ジンズホールディングスが運営するアイウエアブランド「ジンズ(JINS)」は、2026年春に初のグローバル旗艦店「ジンズ 銀座店」を東京・銀座の中央通りにオープンすることを発表した。
藤本壮介が担当した店舗のコンセプトは“縁”
「ジンズ 銀座店」は、ジンズホールディングスがアイウエア事業をスタートしてから25周年を迎えるタイミングでオープンを迎える。場所は銀座四丁目交差点に程近い教文館ビル内で、地下1階・地上1階からなる2フロア構成の店舗面積は約456平方メートル。店舗デザインは、2025年大阪・関西万博の“大屋根リング”を設計したことでも知られる建築家・藤本壮介が担当する。コンセプトには、偶然のようで必然のような出会いを大切にする日本的思想“縁(えにし)”を掲げ、訪れるたびに新しい発見がある唯一無二の体験を提供するという。
オープンに際して、田中仁ジンズホールディングス代表取締役は「銀座にグローバル旗艦店を開くことは、『ジンズ』が世界へ羽ばたく新しい章の幕開けだ。これまで25年間、日本のお客様とともに歩み続けてきた私たちは、ここ銀座から新たな挑戦を始める。偶然のようで必然のような出会いを大切にしながら、アイウエアというプロダクトを超えて、日常に新しい発見や感動を生み出すブランドでありたい。そして世界中のお客様に、“まだ見ぬ、ひかりを”感じていただけるように、これからも未来を切り拓いていく」とコメントしている。
なお「ジンズ」は2025年9月現在、国内に500店舗以上、海外に250店舗以上を展開している。