
ビューティ賢者が最新の業界ニュースを斬る
ビューティ・インサイトは、「WWDJAPAN.com」のニュースを起点に識者が業界の展望を語る。今週は、旗艦店のリニューアルやプライベートブランドの開発を通して差別化を図るマツキヨココカラ&カンパニーの話。(この記事は「WWDJAPAN」2025年8月11&18日合併号からの抜粋です)
PROFILE: 弓気田みずほ/ユジェット代表・美容コーディネーター

【賢者が選んだ注目ニュース】
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マツキヨココカラ&カンパニー(以下、マツキヨココカラ)は7月25日、銀座5丁目の銀座5th店を全面改装し、新たな旗艦店「ギンザ フラッグ(GINZA FLAG)」をオープンした。地下1階から3階の四層構成で、売り場面積は約242㎡。地下1階は健康食品とトイレタリー、1階は医薬品とスキンケア、2階はブランドコスメと韓国コスメからなるビューティフロア、3階には調剤エリアを設けるなど、従来のドラッグストアを超える体験型店舗として設計している。「ビューティアディクション」というコンセプトには、「美への欲望を刺激し、新たな発見を提供する」という意志が込められている。
旗艦店とPBで描く新戦略
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