ファッション

「サンローラン」2014-15年秋冬パリ 60’sムード漂うグリッターなロンドンガール

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」の着想源は、今季もロンドンのストリートのようで、1960年代に "スウィンギング・ロンドン"の中心地となったカーナビーストリートに集う若者のスタイルをエディ・スリマン流に昇華した。

 先シーズンのテーラードジャケットに変わり、今季は水平なショルダーラインのマスキュリンなコートが豊作。ウール、ツイード、レザー、ファーなどのさまざまな素材で仕立てたチェスターやトレンチコートを提案した。そのほか、フェミニンなケープコートも種類豊富に用意。誰でも自分好みのアウターが見つかるバリエーションと言えるだろう。

 そんなアウター群に合わせるのは、スパンコールやビジュー、メタリック素材をふんだんに使ったギラギラと輝くドレスやトップス&ミニスカート。相変わらずウエストラインは高めで、丈もかなり短めだ。ボウや大きなボタン、タータン、大きなドット柄で60'sの英国ムードを表現したルックもある。足元は、低めのチャンキーヒールのパンプスやロングブーツを合わせた。

 エディは、今季も自身の好むシャープでロックなスタイルを突き詰めていて、確かにシーズン毎の変化は乏しい。ただ、その一方で、シャープなアウター群やグリッターアイテムに見られる"わかりやすさ"は、引き続きマス・マーケットに絶大な影響を与えそうだ。

SAINT LAURENT x コレクションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

色で着崩すクラシック 2026-27年秋冬ウィメンズリアルトレンド特集【WWDBEAUTY付録:2026年上半期ベストコスメ発表】

「WWDJAPAN」6月22日発売号は、「リアルトレンド」ウィメンズ編です。国内アパレルやセレクト各社の2026-27年秋冬の打ち出しを一挙に紹介。シーズンのトレンド傾向から「今っぽい」をかなえるスタイリング術までを読み解きます。今季のキーワードは、「クラシック」と「エレガンス」。多くのブランドが、端正なジャケットを主役にしたトラッドスタイルをベースに、独自の解釈を加えた提案に挑戦しています。また…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。