ファッション

ジュンがゴルフウエア強化 目指すは“新たなゴルフカルチャー”の創造

 ジュンは、2022年春夏からゴルフウエアを強化する。香港発のウェブメディア「ハイプビースト(HYPEBEAST)」が運営するゴルフ情報サイト「ハイプゴルフ(HYPEGOLF)」と協業し、アパレルラインを始動させるほか、「サタデーズ ニューヨーク シティ(SATURDAYS NYC)」でゴルフウエアラインを立ち上げる。

 「ハイプゴルフ」では“ストリートゴルフ”をテーマに、グラフィックにこだわったフーディーなど日常生活でも使えるアイテムをそろえる。12月には関係者を招待したゴルフイベントを開催し、好評を博した。佐々木進社長は「既存のゴルフウエアと異なる実験的なライン。これまでゴルフに興味がなかった人や若い層を取り込み、“新しいゴルフカルチャー”を創造するきっかけにしたい」と語る。

 「サタデーズ ニューヨーク シティ」では、ブランドを象徴するロゴやスラッシュデザインなどはそのままに、吸水速乾性や動きやすさにこだわった機能ウエアをそろえる。見た目重視のファンゴルファーから本格派まで幅広く取り込む。ポロシャツやクルーネックスエット、トラックジャケット、ブレザー、キャップ、手袋などのほか、「ブリーフィング(BRIEFING)」とコラボしたキャリーバッグも用意する。

 ジュンはゴルフ市場で長年の実績がある。主力ゴルフウエア「ジュン&ロペ(JUN&ROPE’)」は、11月に「リコーカップ」で優勝した三ヶ島かなプロら活躍する契約選手も多い。同社が経営する1975年開業の「ジュンクラシックカントリークラブ」(栃木県)と90年開業の「ロペ倶楽部」(同)は、ジュン創業者の佐々木忠氏がコース設計した人気ゴルフ場だ。「コロナの影響もあり、ゴルフ人口が急速に増えている。若年層のプレイヤーも多い。既存事業と並行し、デザインや機能、ブランディングを差別化して、異なるターゲットにゴルフカルチャーを届けていく」と佐々木社長は話す。

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