ファッション

時計「チューダー」が銀座旗艦店を移転リニューアル 来年1月にはEC機能も付与

 「ロレックス(ROLEX)」の兄弟ブランドである「チューダー(TUDOR)」は11月26日、旗艦店の「チューダー ブティック 銀座」を並木通り内で移転し、「チューダー ブティック ボルテ銀座」としてリニューアルオープンする。元々、眼鏡ブランドの「999.9(フォーナインズ)」の店舗があった場所で、移転理由は「現在入居しているビルの取り壊しに伴うもの」だという。売り場面積は約82平方メートルと現在の店舗とほぼ変わらない。

 新たな店名に付く“ボルテ”とは、Bold(大胆)とForte(力強く)を組み合わせた造語で、内装にはブランドカラーであるブラック&レッドを象徴的に使う。最大の特徴は、2022年1月に旗艦店のサイト「チューダー e-ブティック ボルテ銀座」を立ち上げ、EC機能を付与する点だ。時計の世界でも100万円前後の商品(特にECや直営店限定商品)はネットで売買されるケースも増えており、「チューダー」も「あらためて来店いただく手間を省ける」と説明する。

 「チューダー」は1926年にスイスで創業。2019年に、日本初の路面店として「チューダー ブティック 銀座」をオープンした。

■チューダー ブティック ボルテ銀座
オープン日:11月26日
時間:月~土曜日 11:00~19:30 / 日曜日・祝日 11:00~19:00
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
住所:東京都中央区銀座7-5-4
※「チューダー e-ブティック ボルテ銀座」は2022年1月にオープン予定

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