ファッション

故ダイアナ妃とキャサリン妃のファッションがそっくり! 13の場面を紹介

 ケンブリッジ公爵夫人ケイト・ミドルトン(Duchess of Cambridge, Kate Middleton以下、キャサリン妃)のファッションは、英国ブランドを着こなしながら、コートジャケットなどを愛用する洗練されたスタイルで知られる。キャサリン妃は自分流のファッションを楽しむかたわら、故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃(以下、ダイアナ妃)にオマージュを捧げるルックも度々披露している。

 ジュエリーでは10年にケンブリッジ公ウィリアム王子(Prince William, Duke and Duchess of Cambridge以下、ウィリアム王子)からプロポーズをされた際に、ダイアナ妃が所有していた12カラットのサファイアが輝く指輪を贈られた。キャサリン妃が愛用しているラバーズ・ノット・ティアラ(Lover’s Knot Tiara)はダイアナ妃のお気に入りの1つで、トレードマークとしても知られている。19粒のバロックパールとローズカットのダイヤモンドがハート型にあしらわれた同ティアラは元々、ダイアナ妃がエリザベス女王(Queen Elizabeth II)から結婚祝いに贈られたものだった。

 またキャサリン妃とウィリアム王子は王室の伝統に沿って、子どもたちが誕生した際はロンドンのセントメアリーズ病院の階段でお披露目をしている。ジョージ王子(Prince George)が生まれた2013年には、ファッションもドットのワンピースで合わせてオマージュを捧げた。ルイ王子(Prince Louis)を18年に出産した際も、キャサリン妃は白い襟がアクセントの赤いドレスに身を包み登場。そのルックは1984年にダイアナ妃がハリー王子(Prince Harry)を出産した際に着用したドレスによく似ている。

 19年のパキスタンでの公務では、同国の文化に敬意を払いながら90年代にダイアナ妃が訪れたときと似た着こなしを披露した。キャサリン妃は英国人デザイナーのキャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)やパキスタン人デザイナー、マヒーン・カーン(Maheen Khan)のアイテムを使用。ターコイズブルーのヘッドスカーフで1991年にダイアナ妃が訪れたラホールのバッドシャヒ・モスクを訪れている。

 2人が実際に対面することは叶わなかったが、ダイアナ妃の死から20年以上が経った今でも、彼女のアイコニックなファッションセンスはキャサリン妃に受け継がれているようだ。

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