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コーセーがサステナビリティへの取り組み強化に本腰 2030年までのプランを策定

 コーセーは4月30日、サステナビリティに関する取り組みと2030年までの目標をまとめた「コーセー サステナビリティ プラン」を発表した。1991年以来、コーポレートメッセージとして発信する「美しい知恵 人へ、地球へ。」を同プランの指針に設定し、6つのテーマを掲げて持続可能な社会への貢献を目指す取り組みを加速させる。策定背景にはグローバリゼーションや気候変動による地球温暖化があり、「永続的に企業活動を行っていくために、グローバル社会の一員としてあらゆるステークホルダーと一層連携を強化する」必要があるとしている。

 取り組みテーマは「人へ」「地球へ」の2つの側面から決定。「人へ」の取り組みは、「アダプタブルな商品・サービスの提供」「美しく健康的で幸せな生活のサポート」「ジェンダーにとらわれず活躍できる社会への貢献」を挙げ、多様性の推進やジェンダーギャップの解消、QOL(生活の質)の向上や労働環境の向上など、社会的な課題に積極的に取り組むとしている。「地球へ」の取り組みは、「ビューティを通じた環境課題への貢献」「事業地域の環境保全」「事業活動全体での環境負荷減」で、生活者への啓発活動や生産拠点の環境保全、環境に負荷をかけない経営を目指す。

 テーマごとの具体的な中長期目標達成に向けた活動の進捗は、同社グループのホームページを中心に積極的に開示する。また、同プランの取り組みを通して、国連が定めるSDGs(Sustainable Development Goals、2030年に向けた持続可能な開発目標)の達成にも寄与する。なお、同社の中長期ビジョン「VISION2026」でも、今年度から3つの基盤戦略の一つに「バリューチェーン全体にわたるサステナビリティ戦略の推進」を新たなテーマとして設定し、企業活動においてサステナビリティの視点を組み込んで実行していく。

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