ファッション

英眼鏡ブランド「リンダ ファロー」が日本市場強化 ビジョナリーHDグループと代理店契約

 イギリスの眼鏡ブランド「リンダ ファロー(LINDA FARROW)」は今春、日本における販売代理店契約をビジョンウェッジと交わし、日本市場強化を図る。

 「リンダ ファロー」は、ファッションデザイナーだったリンダ・ファローが1970年に設立し、一時休止したが2003年に、息子のサイモン・ジャブロン(SIMON JABLON)がロンドンの自宅の倉庫から大量のビンテージサングラスを発見したことをきっかけに再スタートした。

 商品は日本製で、中心価格は7万~9万円。「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」「ジェレミー スコット(JEREMY SCOTT)」「3.1フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」などとのコラボレーションモデルも人気が高い。ロンドンをはじめニューヨークやロサンゼルスなどに路面店があり、セレブリティーのファンも数多く獲得している。

 ビジョンウェッジは、眼鏡専門店チェーンのメガネスーパーを中核企業とするビジョナリーホールディングス(HD)が昨年設立した卸販売事業を主体とする会社で、今回が同社初の販売代理店契約となる。今後、ビジョナリーHD傘下のヴィジョナイズが運営するアイスタイルのほか、セレクトショップなど眼鏡店以外に販路を広げたい意向だ。「リンダ ファロー」の日本における販売は、以前はディプトリクスが行っていた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。