ビジネス

米シアーズが150店舗閉店 再建に必死

 米百貨店のシアーズ(SEARS)は新たに150店舗を閉店すると発表した。内訳は、ディスカウントストア「Kマート(KMART)」109店舗、シアーズ41店舗で、いずれも不採算店舗とみられる。同社はそれに伴う不動産資産の売却により10億ドル(約1150億円)以上を得る計画だという。また、すでに今月末までに200店舗の閉店を進めており、さらに、工具ブランド「クラフツマン(CRAFTSMAN)」を大手工具メーカーのスタンレー・ブラック・アンド・デッカー(STANLEY BLACK & DECKER)に9億ドル(約1035億円)で売却するなど、苦戦するビジネスの再建に必死だ。

 同社はエドワード・S・ランパート(Edward S. Lampert)会長のヘッジファンドESLインベストメンツ(ESL INVESTMENTS)の系列会社と5億円(約750億円)の不動産担保ローン、および最大5億円(約750億円)のスタンドバイ信用状の契約を結んだ。また、「クラフツマン」の他、傘下に持つ電化製品ブランド「ケンモア(KENMORE)」と自動車バッテリーブランド「ダイハード(DIEHARD)」についても今後の戦略を模索中だ。自社の電化製品の修理サービスや自動車修理サービスの売却の可能性もある。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

「セレクト」から「キュレート」に進化するセレクトショップ特集2026 定期購読者には半年に一回のビジネスリポート【WWDBEAUTY付録:2025年下半期ベストコスメ発表】

2月23日発売の「WWDJAPAN」は、全国各地のセレクトショップ特集2026です。今年も、北は盛岡、南は福岡や高松まで、全国15のセレクトショップを取材しました。特集では、店舗の役割が「セレクト:膨大な中から質の高いものを厳選する」から「キュレート:特定のテーマに沿って収集・編集し、新たな価値を加えて提案する」に変わりつつあるのではないか?と考え、それぞれの世界観やテーマ、収集・編集の方法なども…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。