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リニューアルした「オークラ」を一足早く公開 あのロビーを完全に再現

 「ジ・オークラ・トーキョー(THE OKURA TOKYO以下、オークラ)」が9月12日に約4年の建て替え期間を経てオープンする。「オークラ」は、客室や宴会場、チャペル、レストランおよびオフィスフロアを含む“オークラ プレステージタワー(以下、タワー)”と、客室とレストラン、茶室があるオークラ ヘリテージウイング(以下、ウイング)で構成される。タワーとウイングは5階の連絡通路でつながれており、“タワー”の5階ロビーは日本のミッドセンチュリー・デザインの精華と呼ばれた「ホテルオークラ」本館のロビーを再現。オークラ・ランターンや麻の葉模様の木組み格子が施された空間に、梅の花のテーブルと椅子が置かれている。

 “ウイング”は5階が正面エントランスとロビーになっており、4階に日本料理「山里」とフランス料理「ヌーヴェル・エポック」、茶室「聴松庵」(10月開業)があり、6~17階が客室になっている。客室の面積は53~137平方メートルで、料金(1泊1室2人、朝食込み)は、ヘリテージルームが10万~11万円。ヘリテージスイートが30万円、アンバサダースイートが40万円。

 地下1階から地上41階の“タワー”は、地下1階が駐車場、地上1~2階が宴会場、4階がショッピングアーケードで、正面エントランスやロビーがある地上5階にはオールデーダイニング「オーキッド」やメインバー「オーキッドバー」、デリカテッセン「シェフズガーデン」がある。6階は中国料理の「桃花林」、7階はグランドチャペルや神殿、宴会場になっている。客室は28~41階で、37階以上がクラブフロアになる。26~27階にはフィットネス&スパ、41階には鉄板焼き「さざんか」やバーラウンジ「スターライト」のほかに、スカイチャペルと宴会場から構成される。地上8階~25階はオフィスフロアになっている。

  “タワー”の客室の面積は47~56平方メートルで、料金(1泊1室2人)は7万~8万円。クラブフロアの客室の面積は47~201平方メートルで、料金(クラブラウンジの利用含む1泊1室2人)は、クラブルームが9万~10万5000円、クラブスイートが22万円、ロイヤルスイートが70万円。“ウイング”にあるプレジデンシャルスイートと“タワー”のインペリアルスイートの料金は未定。

 “ウイング”も“タワー”もゆったりとした落ち着いた色調でまとめられており、和の美意識が随所に反映された内装になっている。客室は大きな窓が特徴で開放感あふれるオープンなデザインになっている。バスルームから外が見渡せる“ビューバス”タイプやコーナールームもあり、部屋によって景色が異なるのも魅力の一つだ。

【エディターズ・チェック】
「ホテルオークラ」は1962年の創業以来、世界各国の要人を迎えてきたホテルであり、日本のミッドセンチュリー建築の代表作として多くのクリエイターから愛されたホテルです。本館の建て替え前には、最後に一目ロビーを見よう、オーキッドバーに行こうと多くの人が訪れました。「ジ・オークラ・トーキョー」の”オークラ プレステージタワー(以下、タワー)“のロビーは、正に、古き良きロビーを見事に再現。モダンにすっきりと見せつつもしっとりと落ち着いた雰囲気はそのまま、まるで、タイムスリップした気分にさせてくれます。客室は”オークラ プレステージウイング“も”タワー”もゆったりとしており、大きな窓から東京の街並みが見渡せる室内と屋外を融合させたデザイン。ドアなどの仕切りをできるだけ取っ払い和の機能美を反映した作りで、ホテルというよりは快適なレジデンスをほうふつとさせる快適な空間になっています。しっとりとした上質な空間は、外国人観光客だけでなく日本人にも人気が出そうです。