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「プラダ」が2021年までにナイロンを再生素材に切り替え 第1弾のバッグコレクションを発売

 「プラダ(PRADA)」は、再生ナイロンを使ったプロジェクト“リ・ナイロン(Re-Nylon)”を立ち上げ、再生ナイロンのバッグ6型を6月24日から販売している。日本では、東京・南青山の路面店のみで取り扱っている。同プロジェクトの狙いや生産工程を紹介するために、雑誌やテレビの専門チャンネルを運営するナショナルジオグラフィックと組み、製作した動画を公式サイト上で公開中だ。同プロジェクトの収益の一部は、持続可能な環境に関するプロジェクトに寄付される。

 発売したバッグコレクションは、メンズ、ウィメンズで計6型。リュック、ボディーバッグなど、ナイロンで提案している定番の人気商品の素材を再生ナイロンに置き換えた。価格は最も買い求めやすいウィメンズのボディーバッグで8万5000円。リサイクルを意味するアップリケが付く点がデザイン上の特徴だ。

 同プロジェクトで使用している再生ナイロンは、イタリアの素材メーカー、アクアフィル社の「エコニール(ECONYL)」。「プラダ」は2021年末までに使用するナイロンを全て「エコニール」に置き換えることを目指す。「エコニール」は海洋ゴミや漁網、テキスタイルの繊維廃棄物からリサイクルして作られているという。「エコニール」は「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」や「H&M」なども使用している注目素材だ。

 「プラダ」が公開した動画では、「エコニール」の供給源の一つという米アリゾナのカーペット再生施設を、女優のボニー・ライト(Bonnie Wright)がナショナルジオグラフィックの探検家と共に訪れ、レポートしている。今後、同様の動画をいくつか公開予定という。