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「カンペール」のクリエイティブ・ディレクターが退任 キコらとコラボで若返りに貢献

 スペインのシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は6月3日、ロマン・クレメール(Romain Kremer)=クリエイティブ・ディレクターが退任することを発表した。2019年秋冬コレクションがクレメールの手掛ける最後のコレクションとなる。後任は未定だ。

 クレメールは革新的なアプローチのデザインで同ブランドの再建に貢献した。新たな顧客層の開拓や考え抜かれたキャンペーン施策を行ったほか、エクスクルーシブ・ラインの「カンペール ラボ(CAMPER LAB)」を立ち上げ、新しいブランドコンセプトを発信した。

 ミゲル・フルーシャ(Miguel Fluxa)最高経営責任者は「これより新たな章が始まる。彼の功績がこれからの成功に結びつくと確信している」とコメントした。

 クレメールは09年からカプセルコレクション“カンペール・トゥギャザー(COMPER TOGETHER)”のデザインを担当。その後メインラインのコンサルタントを務め、14年にクリエイティブ・ディレクターに任命された。任期中、キコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)やエコーズ・ラッタ(Eckhaus Latta)などの若手デザイナーとコラボレーションし、ブランドの若返りを図った。「カンペール」に携わる以前は元「ディーゼル(DIESEL)」のアーティスティック・ディレクターのニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)と共に「ミュグレー(MUGLER)」のメンズ・ヘッド・デザイナーを務めていた。