地域密着型で、地元の生活に根差した館である玉川高島屋S・Cは、コロナ禍で都心へ出ることを避けて来店するようになった男性や比較的若い層をうまく顧客化できている。東神開発の森脇公一・営業本部玉川事業部第1営業グループ グループマネージャーに上半期の商況を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2022年8月29日号付録ビジネスリポートの先行公開です)
WWD:2022年上半期を振り返ると?
森脇:前年同期比では衣料品の売上高は21.8%増、服飾雑貨は28.6%増。19年対比では衣料品が9.0%減、服飾雑貨は13.6%増だった。全館で見ても、3月以降はコロナ前(19年)の売り上げに戻りつつある。コロナ禍で都心へ出ることを避けて来店するようになったお客さまが引き続き特選ブランドを中心に、アウトドアやゴルフなどで買い物を楽しんでいる。
WWD:好調なショップは?
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