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三越伊勢丹HDが新宿の自社ビルを譲渡 特別損失158億円を計上

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)は29日、東京・新宿に所有するビル「イセタンウエスト1」(東京都新宿区新宿3-16-4)の譲渡を発表した。これに伴い、同社は19年3月期に固定資産減損損失として約158億円の特別損失を計上する。譲渡先は三越伊勢丹HDの取引先の一般事業法人で、法人名、譲渡価格ともに非開示としている。

 「イセタンウエスト1」は地下1階、地上3階建て、延べ床面積約761平方メートル。同社が1987年に取得して以降、主に従業員の事務所として利用していた。

 同社は、2021年度までの中期経営計画で「所有不動産の再開発による収益の最大化」を掲げてコスト構造改革を進めており、今回の譲渡も「資産の効率化を図るための経営資源整理の一環」(同社広報担当者)。物件の引き渡しは11月を予定している。