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アシックスとロッテが協業 ガムをかみながら歩く“通勤ジム”を推奨

 アシックスジャパンは、ロッテと協業してガムをかみながらのウォーキングを推奨する「“通勤ジム”プロジェクト」を立ち上げた。6日には東京・六本木で発表会を開き、女優の土屋太鳳やお笑いコンビフルーツポンチの村上健志、スポーツ庁の鈴木大地長官らが出席した。

 ロッテは同プロジェクトの立ち上げにあたって、アシックスが提携する早稲田大学のスポーツ科学学術院と共同で研究を行なった。ガムをかみながら歩くことで自然とリズムが生まれ、歩行速度は4.1%、脂肪消費量は13.6%、カロリー消費量は10%アップするという結果をもとに、日々の通勤時に健康法として取り入れることを提案する。

 ロッテの河合克美副社長兼CMOは「多くの人は歯学と医学に興味はあるものの、自分ごと化するまでには至っていない。今回の研究結果をアシックスジャパンと共に広く伝えていき、誰でも日常で続けられるスポーツとして“自分ごと化”してもらいたい」と期待を寄せる。アシックスジャパンの中西正取締役は「お菓子業界からお声がけをいただき、最初は驚いた。運動不足だと感じている人や、多忙な社会人の健康法として取り入れてほしい」と述べた。

 アシックスジャパンのシューズブランド「アシックス ウォーキング(ASICS WALKING)」の店舗でリーフレットを配布するほか、さまざまな活動を行う予定だ。またスポーツ庁が推進する官民連携プロジェクト「ファン+ウォーク プロジェクト(FUN + WALK PROJECT)」とも連携し、スポーツ人口の拡大を進める。

 プロジェクトのアンバサダーには、アシックスのブランドアンバサダーを務めるほか、ロッテのCMに出演する土屋太鳳を起用した。“運動音痴芸人”として知られるゲストの村上とともに、専門家の指導を受けて実際にガムをかみながらウォーキングに挑戦した。土屋は「ガムをかむことでカロリー消費量が上がるというのはこれまで意識していなかった。空き時間でもできそうなので、役作りにも生かして歩きたい」と笑顔を見せた。村上は「ガムをかむことで自然とリズムが出て、歩くスピードが速くなって楽しい。月まで歩きたい」と会場の笑いを誘った。