ファッション

福井県の金子眼鏡が銀座に路面店 インバウンド客狙う

 福井県の眼鏡企業、金子眼鏡は銀座6丁目のドーバー ストリート マーケット ギンザ近くに旗艦店「金子眼鏡店 銀座店」を12月13日にオープンする。新築の4階建てで、1階と2階の約83平方メートルを店舗、4階を事務所とし、同社が自社工場“バックステージ”で生産しているハウスブランド「金子眼鏡」の他、「泰八郎謹製」「恒眸作(こうぼうさく)」など眼鏡職人シリーズ、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)との協業である「イッセイ ミヤケ アイズ」などを販売する。

 金子眼鏡店は近隣の東急プラザ銀座にもあって差別化が課題だが、同社は「違う客層にご来店いただけると思う。インバウンド客に期待している。アイウエアブランドとして確固たる地位の確立を目指す」としている。

 同社は、金子眼鏡店、カネコオプチカル、フェイシャル インデックス、ザ・ステージの4業態で56店舗を手掛けており、金子眼鏡店は32店舗目となる。仏パリで行われる国際眼鏡展「シルモ(SILMO)」に参加しており、パリにも店舗を構えている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。