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カール・ラガーフェルドの愛猫やシャンシャンもモチーフに 仏ジュエリー「ナッシュ」

 フランス発ポーセリン・ジュエリー「ナッシュ(NACH)」を手掛けるデザイナー姉妹がゴールディ アッシュ・ぺー フランス(GOLDIE H.P. FRANCE)の店舗イベントのために来日した。同ブランドは、ナンシー・コッシュ(Nancy Koch)とナディア・コッシュ(Nadia Koch)の姉妹が2011年に設立。伝統的なポーセリン加工技術を用いた動物モチーフのアクセサリーを提案している。モチーフはカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)愛猫のシュペット(Choupette)から上野動物園の人気パンダのシャンシャン(Xiang Xiang)までさまざま。職人が手作業で描くユーモラスな表情が魅力だ。価格も1万円程度からと手ごろで、夏気分を盛り上げるにはぴったり。現在ではバッグやTシャツなどアパレルのカテゴリーも増え、ブランドの世界観が広がっている。来日は4年ぶりというナンシーとナディアに話を聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ナディア・コッシュ(以下、ナディア):日本のファンとの交流が目的。前回来日した時もたくさんの人が会いに来てくれてうれしかった。シャンシャンも見たいけど、すごい行列だって聞いたから無理かもしれない。

WWD:動物の種類は今、どれくらい?

ナンシー・コッシュ(以下、ナンシー):全部で約200種類。その9割が動物で残りは花や葉、フルーツなどのモチーフ。猫や犬をはじめレッサーパンダやメガネザルなど珍しい動物も。

WWD:人気の動物やアイテムは?

ナディア:フランスではヒョウのピアスやリングが人気。日本では、圧倒的に猫が人気。招き猫なども作っていて、約10種類ある。

WWD:ナンシーとナディアの役割は?

ナディア:ナンシーがデザイン面を担当していて、ブランドイメージやビジュアル、カタログなどの写真撮影ほかクリエイション全般を行っている。私はビジネス面を担当していて、プロダクションのマネジメントから経理までみている。

WWD:アトリエには何人くらい職人がいる?

ナンシー:20人いて、動物の表情をペイントする職人は4人。表情については動物園に職人を連れて行ったり、アドバイスもする。とても小さな筆で描くので1年以上の研修が必要よ。

WWD:洋服が新カテゴリーとして増えたが?

ナディア:Tシャツはオーガニックコットンを使用していて、ナンシーが描いた動物モチーフを載せている。「ナッシュ」のシグニチャーであるポーセリンのテントウ虫がアクセント。ゆくゆくはクッションやテーブルウエアなどのホームコレクションを作りたい。

WWD:日本で必ず食べるモノや買うモノは?

ナディア:フランスにないもの。おにぎりはまるで、フランスで典型的なサンドウイッチの“ジャンボン・フロマージュ”のようで大好きよ。