デザイナーのベネデッタ・ブルツィケス(Benedetta Bruzziches)は「ロメオ・ジリ(ROMEO GIGLI)」などを経て2009年に自身のブランドを設立。伊「ヴォーグ(VOGUE)」が才能ある若手イタリアブランドを発掘する「Who is on Next?」に選出された実力の持ち主です。その完成度は他の若手ブランドと比べても群を抜いて高く、アクリル素材で作られたクラッチバッグの美しい色合いはとりわけ来場者の目を引いていました。アッシュ・ペー・フランスでの人気投票1位だったのにも頷けます。「コンテンポラリーなテイストが気に入った」と話す湯沢バイヤーもイチ押しのブランドでした。
BOLDRINI SELLERIA
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1955年にイタリア・トスカーナで馬具を手掛けるファクトリーとして創業した「ボルドリーニ セレリア(BOLDRINI SELLERIA)」は、日本ではバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)などでメンズのブリーフケースなどを展開しているブランドです。ベジタブルタンニングを用いた美しい色合いのバッグは貝にも花にも見える独特なフォームが印象的でした。これは“オベラ(OPERA)”というシリーズで、オペラ座からインスピレーションを得ているそうです。
2月2月号の「WWDJAPAN」では、1月の2026-27年秋冬メンズ・ファッション・ウイークを速報します。当号では“BUILT TO LAST 時代を超えて、愛される服 ”というタグラインを掲げ、単なる流行の消費ではなく、着る人の人生に寄り添い、時間の経過とともに価値を深めていく服のあり方について考えます。最大のトピックスは、37年にわたり「エルメス」のメンズを牽引してきたヴェロニク・ニシャニア…