ファッション

「シャネル」 × ファレルのスニーカー第1号はジャスティン 転売すれば400万円?

 「シャネル(CHANEL)」とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)」は11月21日、世界で最もエクスクルーシブな500足限定のスニーカーを発売、最初の顧客はジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)だった。ジャスティンは現在、ファレルの最新アルバムのため彼と協業している。パリのセレクトショップ、コレット(COLETTE)で21日に開かれたパーティーにジャスティンが飛び入り参加すると、会場は大混乱。ファレルとジャスティン、それに「シャネル」のカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)=クリエイティブ・ディレクターという、貴重な3ショットが実現した。

 スニーカーは、「シャネル」と「アディダスオリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」のコラボで、ファレルがデザイン。本当の発売はこれからで当選者は23日、コレットから購入方法についてのメールを受け取れる予定だ。

 価格は1000ユーロ(約13万2000円)だが、500足のスニーカーを巡ってコレットのサイトには12万人からの応募が殺到。転売価格は、早くも3万2000ドル(約361万円)に達するとの話もある。これに対してコラボスニーカーを履いたファレルは、「ただのスニーカーさ」と話すが、4万ドル(約452万円)くらいの値段がつくかもしれないと予想する。ちなみに、彼が所属するヒップホップ・ロックグループのN.E.R.D.が今月、「アディダス」とコラボしてイベント「コンプレックスコン(ComplexCon)」で発売したスニーカーには、1万ドル(約113万円)の値段がついた。

 ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル・フランス・ファッション・プレジデントによると、スニーカーは、「シャネル」からの12月20日に閉店するコレットへの贈り物。「シャネル」は11月25日までコレットをジャックしており、ファレルとのコラボスニーカーはその最後の目玉だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。