ファッション

高級文具「パーカー」の曾孫が語る デジタル時代の肉筆の意味

 ニューウェル・ラバーメイドジャパンが取り扱う英国の高級筆記具ブランド「パーカー(PARKER)」は 9月20日、ロンドンの建築物をモチーフにした“ジョッター(JOTTER)”のスペシャルエディション “ロンドン アーキテクチャー”を限定発売する。その発表のために創業者のジョージ・サッフォード・パーカー(George Safford Parker)の曽孫ジェフリー・サッフォード・パーカー(Geoffrey Safford Parker)が来日し、10日にトークショーを行なった。

 今回発売される“ロンドン アーキテクチャー”は「パーカー」のボールペンシリーズ“ジョッター”から、ビッグベンなどロンドン市内の建造物のデザインを1本1本レーザーで彫刻を施した限定モデル。値段は各3000円。

 ジェフリーは「若い人々は利便性や新しいことを求めてデジタルコミュニケーションに目を向けがち。字を書く事は人と人とを繋ぐとてもパーソナルな方法。アナログな方法だが、パーカーの製品を使って親密な関係を築くことを楽しんで欲しい」と語った。また、「ビジネスは同じ取り組みだけでは1世紀以上も生き残れない。革新を求めて品質、クラフトマンシップを追求し製品開発に取り組んでいきたい」と来年迎える創業130周年に向けた展望を述べた。

 「パーカー」は1888年に創業した筆記具メーカー。現在世界約150カ国で取り扱われており、高い品質と歴史からエリザベス女王が使用していることでも知られる英国王室御用達のブランド。

 19日まで「パーカー ブリティッシュスタイル POP UP SHOP」を新宿高島屋1階のザ・メインスクエアで開催中。“ジョッター ロンドン アーキテクチャー”を20日の一般発売に先駆けて先行発売している。また同施設ウェルカムゾーン2階で「パーカー」のアーカイブと最新モデルを19日まで特別展示している。

■パーカー ブリティッシュスタイル POP UP SHOP
日時:9月13~19日
時間:月〜木・日曜日 10:00〜20:00 / 金・土曜日 10:00〜20:30
場所:新宿高島屋1階 ザ・メインスクエア
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24−2

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