ファッション

iPhone8にAR機能が付いたらショッピングはこう変わる

 iPhone8、または初代iPhone発売から10周年を記念してiPhoneXと名付けられると噂されるiPhoneの最新モデルが、9月13日朝2時(日本時間)からの「アップルスペシャルイベント(Apple Special Event)」で発表されるといわれている。

 iPhoneはこれまでも産業の歴史を塗り替え、われわれの生活をアップデートし続けてきたが、今回は世界中の3億人強のユーザーが手のひらにAR(Augmented Reality、拡張現実)を収めることができるかもしれない。

 ユーザーの視界にイメージのレイヤーを挿入することができるARの技術は、決して新しいものではない。だが、ARはVR(Virtual Reality、仮想現実)とともに、グーグル(GOOGLE)、サムスン(SUMSUNG)、フェイスブック(FACEBOOK)、マイクロソフト(MICROSOFT)など世界の名だたるトップIT企業が開発競争を繰り広げてきた。

 6月にアップル(APPLE)は、ARソフトウエアツール“ARKit”を発表した。“ARkit”により、開発者はAR機能をiPhoneやiPadに搭載することができるアプリを開発できるという。「iOS11のリリースと同時に世界で3億人以上がARにアクセスできることになる。アップルの“ARkit”はゲームチェンジャーになるだろう」とベンチャーキャピタル、シャスタ・ベンチャーズ(SHASTA VENTURES)のジェイコブ・マリンズ(Jacob Mullins)社長は話す。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。