ファッション

ウクライナ若手ブランドがオフランウエイを彩る 2018年春夏キエフ・ファッション・デイズ

 ウクライナで開催されたキエフ・ファッション・デイズ(Kiev Fashion Days)の会場周辺では、プリントや明るいトーンのカラーアイテムなどのスタイリングが多かった。ストリート感が漂うカジュアルスタイルの多いメンズに対し、ウィメンズは肩落ちトップスやスリットの入ったスカートなど、フェミニンなスタイリングが主流。高い身長を生かしてか、ロングドレスやロングアウターなど、丈が長めのアイテムが人気だった。ブランドはウクライナの若手デザイナー「アナK(ANNA K)」「ウィアナビー(WE ANNA BE)」「カテリーナ・クビット(KATERINA KVIT)」が人気だ。

現地のエディター、デザイナーの他にファッションデザイナー志望の学生も多く、「自分で作った服を着ている」という女性も。メイクは薄めでナチュラル派のようだが、個性的なヘアスタイルを楽しんでいる人が多かった。

ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。