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LVMHがレジャー企業と共同でパリの遊園地のリノベーションに77億円出資

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON、以下LVMH)と、スキーリゾート運営会社のコンパニー デ アルプ(COMPAGNIE DES ALPES)が、6000万ユーロ(約77億4000万円)を出資し、パリのブローニュの森にある遊園地、ジャルダン・ダクリマタシオン(Jardin d’Acclimatation)のリノベーションをスタートする。

 建築家とランドスケープ・プランナーのチームを雇い、エコロジカルな遊歩道の設置や、遊園地のウエブサイトを新規開設、ミニファームの修復、スチームパンクにインスパイアされたメリーゴーランド17機の建設などを計画している。なお、修工中も遊園地は引き続き営業、2018年5月に完了予定だ。

 LVMHはパリの再開発を長年サポートしてきた。ジャルダン・ダクリマタシオンも1984年から運営に携わり、アトラクションの他にも、パン作りやガーデニング、ストリートアートなどのワークショップを提供してきた。パリの家族連れに人気のスポットとなり、バラク・オバマ(Barack Obama)前米大統領の娘、マリア(Malia Obama)とナターシャ(Natasha Obama)をはじめ、来場者も過去15年間で倍増しており、年間200万人に上る。

 ジャルダン・ダクリマタシオンは1860年に開園したフランス初のアミューズメント・レジャーパーク。20万平方メートルにもおよぶ敷地内には、乗馬スクールやジップラインアドベンチャー、映画館や韓国庭園などのほか、ルイ・ヴィトン財団の美術館も設備する。