ファッション

LVMHプライズ入賞で脚光を浴びたNY拠点の日本人が手掛ける「コウザブロウ」とは

 2017年LVMHヤング ファッション デザイナープライズの特別賞に、ニューヨークを拠点にする日本人デザイナーの赤坂公三郎が選ばれた。赤坂は賞金15万ユーロ(約1920万円)を獲得し、LVMHグループのエキスパートから1年間の指導を受ける。

 赤坂は、1984年生まれの32歳。東京都台東区出身で、実家は貴金属の小売業を営んでいる。日本の大学で哲学を学び、ファッションデザイナーを目指すために渡英。セント・マーチン美術大学を卒業後に米トム ブラウン社でメンズデザイナーとして働いた。その後、奨学金を得て、パーソンズ・スクールの大学院へ進学。在学中にはファッションコンペのVファイルズ ランウエイで優勝。卒業後の2016年に「コウザブロウ(KOZABURO)」を本格スタート。17年春夏には、米トム ブラウン社に出資しているストライプインターナショナルの「コエ(KOE)」のメンズライン“コエブルー(KOE BRU)”のデザイナーに就任した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。