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「ハローキティ」との協業強化、「ニーナミュウ」ECやSNSに注力

 「ニーナミュウ」は、2017年春夏からハローキティの協業コレクション「ニーナミュウ × ハローキティ」の展開を強化する。10月には「バイユー」の植村浩樹デザイナーがメーンディレクターに就任。同コレクションの型数を増やすとともに、ECやSNSでのキャンペーンにも力を入れる。

 これまで「ニーナミュウ × ハローキティ」のデザインは、ハローキティをそのままプリントするなど分かりやすいデザインが多かったが、来季はヒョウ柄の中にキティの顔をあしらったものや、顔のシルエットを抜染したデニムなど、大人の女性がさりげなく身に着けられるものを提案する。型数もこれまでの6~7型から20型に増やした。「『ニーナミュウ』も今年で10年目。もともとファンだった方もブランドと共に年を重ね、30代以上。彼女たちが普段の服と合わせて着られる商品を作りたかった」と植村デザイナー。従来、コレクションの展開は「ニーナミュウ」原宿店と、サンリオ銀座店のみだったが、「今季からはファッションビルでのポップアップ展開も視野に入れ、持ち運びがしやすいMD構成にした」。実際来年4月には、ラフォーレ原宿でのポップアップを予定しているという。また、キディーランド原宿店での取り扱いもスタートする。

 ECサイトでの販売にも力を入れる。同ブランドを運営するデフィの宮邉洋輔ニーナミュウ事業部長・EC事業担当は「現在『ニーナミュウ』のEC化率は約5割。『ニーナミュウ × サンリオ』もECをメーンに展開していく。売り上げも前年同期比20~30%増を目指す」と話す。現在、自社ECサイトのほか、ゾゾタウン、スタイライフ、モバコレ、楽天などに出店しているが、来年はさらに出店モールを増やす。また、クーポンコードの配布などECサイトへの集客を強化するキャンペーンも実施する。さらに今秋冬から同ブランドのウェブモデルを務める林まきが『ニーナミュウ×サンリオ』の一部アイテムをデザイン。林がデザインしたハイカットスニーカーは予約販売がスタートしているアイテムの中でも特に人気だという。宮邉事業部長は「ブランドイメージにもぴったりで、若い新規顧客にリーチする上で適任だと考えた。デザインしたアイテムを林さん自身がSNSで紹介していることでさらなる人気につながっている」と話した。