ファッション

「エフィレボル」の阿久津デザイナーが退任 「”馬鹿”はこれからもやり続ける」

 「エフィレボル(.EFILEVOL)」は、2016-17年秋冬をもって阿久津誠治デザイナー兼ディレクターが退任すると発表した。同氏はそのまま「エフィレボル」に在籍し、ムービーの撮影やイベントのプロデュースなど、クリエイティブに関するディレクションを行う。17年春夏シーズンからはブランドを共同で立ち上げた飛世拓哉デザイナーがディレクターを兼務し、26歳のスタッフ田島一寛を新デザイナーとして招聘する。阿久津は「ディレクションやプロデュースの仕事をやりたかったが、今まではそこまで手が回らなかった。そろそろ若い世代に託すタイミングだと思っていたし、スタッフも育ってきたので決断できた」と話す。今後の活動については「デザイナーとしては退くが、『エフィレボル』には"会長"として残る(笑)それぐらい自分が育ててきたブランドが好きだ。昔、渋谷109の前で行ったゲリラショーのような馬鹿なことをこれからも仕掛けていきたい。ファッション以外の新規事業や、他のブランドでデザインも行う予定だ。表現者として、さまざまなジャンルに挑戦していく」と語った。

 また次シーズンからディレクターも兼務する飛世は「体制が変わっても、ブランドの世界観は変わらない。自分が得意なモードの感覚と、若い田島ならではのストリート感を上手く融合していきたい」と話す。

大塚千践

最新号紹介

WWD JAPAN

コロナ禍の現地取材で見えた“パリコレ”の価値 2021年春夏コレクション続報

「WWDジャパン」10月19日号は2021年春夏コレクションの続報です。コロナ禍でデジタルシフトが進んだコレクション発表ですが、ミラノとパリではそれぞれ20ブランド前後がリアルショーを開催。誰もがインターネットを通じて同じものを見られる今、リアルショーを開催することにどんな意味があるのか?私たちはリアルショーを情熱の“増幅装置”だと考え、現地取材した全19ブランドにフォーカス。それぞれの演出やクリ…

詳細/購入はこちら