ファッション
特集 推し活のパワー 第8回 / 全13回

毎月3万人への調査でタレントが抱える推し活市場を可視化 調査会社に聞く異業種の推し活市場活用法

有料会員限定記事

毎月3万人への調査を繰り返して、現在約3万のエンタメブランド(ここではタレントやキャラクターのこと。その内訳は、半数以上が3次元の人間で、残りがキャラクターという)の価値を数値化するGEM Partnersに、今回の特集で用いたデータダッシュボード「推しエンタメブランドスコープ」の特徴や他の産業の使い方、そしてサービスを利用するに際しての留意点などを聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年5月18日号からの抜粋です)

GEM Partnersが「推しエンタメブランドスコープ」の開発を始めたのは、2020年。「鬼滅の刃」の映画が、公開から255日で興行収入400億円を突破したのがきっかけだ。同社が寄り添う映画業界は空前のヒットに驚いたが、この映画のヒットは、マンガやアニメの「鬼滅の刃」のファンの多くが映画館に行ったことで生まれたもの。なのに映画とマンガ、そしてアニメのヒットを推し図る指標は、興行収入だったり、発行部数だったり、視聴率だったりと単位が違い、「鬼滅の刃」というエンタメ全体の人気を図ることは難しかった。ましてや「『Snow Manと鬼滅の刃、どちらが人気?』なんて決めることは不可能だった」(横野貴志CDO エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント)という。マンガの実写化など、エンタメの価値を最大化するためのマルチメディア戦略が進んでいる中、その総合力を分析するためにファンという基盤に目を向けた調査を開始した。

この続きを読むには…
残り1279⽂字, 画像0枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

ファッションの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

長寿&人気の販売員特集 ファッション&ビューティのトップ販売員20人の今【WWDBEAUTY付録:「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2026」結果発表!】

「WWDJAPAN」8月24日号は、毎年恒例の人気企画「販売員特集」。ファッションとビューティ、業界きってのえりすぐり20人に、素顔と接客の流儀、販売員としての矜持を聞きました。販売業は人手不足という現実に直面する中で、構造的な変化のただ中にあります。数万、数十万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサー販売員が現代版のカリスマ店員として台頭し、地方の郊外モールから等身大の魅力で驚くほどの売り上げを…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。