ファッション

フラットシューズ禁止? マーク・ジェイコブスの厳しすぎるドレスコード

 9月9〜17日の2016年春夏ニューヨーク・ファッション・ウイークを控え、ファッション界でもパーティーのインビテーションが続々とファッショニスタの元へ届き始めている。中でも話題を呼んだのはマーク・ジェイコブスが出した、ドレスコードが細かく記載されているものだ。
 
 インビテーションはマークと「ブックマーク」が共催する、70年代のフォトグラファー、クリス・フォン・ワンゲンハイムにフォーカスした本「グロス」のリリースパーティーのもの。全て大文字で書かれていたのは9行にも及ぶ細かいドレスコードだ。「厳重なドレス・トゥ・キル(相手を悩殺するくらいセクシーなスタイル)ドレスコード」で始まる文には、ランジェリーの上にファーコートやモデルのジェリー・ホールのようなヘアスタイル、ゴールドのターバン、ブリーチした眉など、70年代のスタイルが細かく記載されている。
 
 一方、禁止されるのはフラットシューズ、マットな素材、そしてナチュラルなルック。フラットなサンダルが登場した彼の2016年プレ・スプリングのコレクションを観た人からすると、少し皮肉に感じるかもしれない。

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