ファッション

パルの新業態「ドローイング ナンバーズ」 来春、青山と二子玉川に出店

 パルは、大人の男女をターゲットにした新業態のライフスタイルショップ「ドローイング ナンバーズ(Drawing Numbers)」を2014年春、青山と二子玉川に開く。服飾、アート、食、インテリア、芸能などさまざまなジャンルのメンバーをブレーンに招き、"ハイスタイル"をキーワードに物販だけでなく、カフェやギャラリーを併設した情報発信型の店舗を構築する。

 アパレルに関してはウィメンズ、メンズのオリジナルブランド7割、国内外からの仕入れ品が3割。陣頭指揮を執る山崎修・常務執行役員は「ずっと前から一緒に仕事をしたいと考えていた方々を勢ぞろいさせることができた。メンバーの知恵を借り、好奇心を持った大人が集まって新しいものを生み出していく店舗にしたい」と話す。中長期的には全国の主要都市に出店し、売上高20億〜30億円の規模を目指す。

 スタイリストのティナ・チャイ、小沢宏、タレントのYOU、アートディレクターのアンディ・クルーズ、エディターの青木良文、門前直子、デジタルストラジストのナカヤマンら外部のスペシャリストと、パル社内のデザイナーたちが協業してアパレルやオリジナルのフードメニュー、インテリア、開運ギフト、ウェブサイトなどを開発する。厳選した生地やラグジュアリーブランドと同じ縫製工場など、クオリティを追求しながらウィメンズのシャツ・ブラウスで2万円前後、ワンピースで3万〜4万円の中心価格に設定する。青山店に併設のギャラリーは2週間ごとに、様々な分野の展示を行なう。

 青山店(2層239�u)は骨董通り沿いで現在同社の「コラージュ」期間限定店が営業する場所に3月上旬、二子玉川店(168�u)は玉川高島屋S・C南館3階に4月オープンする。

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