
日本の老舗和装メーカー・京都丸紅は、英国王室御用達のライフスタイルブランド「ウェッジウッド(WEDGWOOD)」とコラボレーションした新作「ウェッジウッド キモノ コレクション(Wedgwood – KIMONO COLLECTION)」を発表した。「ウェッジウッド」の代名詞「ジャスパー」250周年を記念した特別企画で、英国のクラフトと日本の伝統工芸が出会う新しいラグジュアリーの形を提案する。
コレクションは「ウェッジウッド」を象徴する6柄――「フェニックス」「フロレンティーン」「アンセミオン」「ルネッサンス」「マグノリア」「ホワイトフォリア」をもとにデザイン。訪問着、付け下げ、小紋、帯、色無地などを展開する。さらに、「ウェッジウッド」の代名詞である“ジャスパー”素材を使用した帯留めも特別に制作。マットな質感と淡い発色が特徴で、洋のエレガンスを和の装いに溶け込ませる。
価格は訪問着が217万8000円〜、付け下げが63万8000円、帯が36万3000円〜52万8000円、小紋が38万5000円〜63万8000円、帯留めは2万7500円(いずれも税込)。販売はツカモト市田を通じて11月21日から開始。同日から23日まで東京・銀座の時事通信ホールで発表会を開催する。
1759年に創業した「ウェッジウッド」は、創業者ジョサイア・ウェッジウッドの精神を受け継ぎ、265年以上にわたり“クラフトマンシップ”と“モダンデザイン”を融合させてきたブランド。