BLACKPINKのロゼ(Rose)が7月25、27日(現地時間)、米ニューヨークで姿を見せた。夏らしい軽やかな服装で現れたロゼは、ビーチサンダルと、アンダーウエアを見せるスタイルという2つのトレンドを取り入れたファッションを披露した。
25日には、マットな仕上がりと少し型崩れしたベースが特徴のフラットサンダルを着用。ロゴや金具のないシンプルなシューズに、ルーズなライトウオッシュデニムと、縁にレースがついた黒のキャミソールを合わせ、ゆったりとした黒のショルダーバッグ、シルバーのチェーンネックレス、長方形のサングラスでコーデを仕上げた。
ビーチサンダルは今夏、セレブリティーのワードローブの鉄板アイテムとなっている。ラッパーのラトー(Latto)は、「ウィンブルドン選手権2025」で「シャネル(CHANEL)」のゲーターの下に白のサンダルを履き、俳優のジョナサン・ベイリー(Jonathan Bailey)は、映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」プレミアのフォトコールで「ザ・ロウ(THE ROW)」の黒レザーのビーチサンダルで登場した。また、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)も「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」2026年春夏メンズ・コレクションでクロコダイルのサンダルを披露した。
ロゼが履いたビーチサンダルはラグジュアリーというよりも、より実用的で機能的なものだったが、トレンドを押さえたスタイリングを完成させていた。
Y2Kスタイルなルックも
27日には、ブラジャーをトップスとし、オーバーサイズの濃いチャコールウォッシュのパンツの下にボクサーパンツを覗かせてコーディネートした。アンダーウエアを露出させるスタイルも、セレブの間でオフデューティなストリートウエアスタイルとして人気を博している。ロゼは、1990〜2000年代初頭の懐かしさを彷ふつとさせるY2Kスタイルに彼女らしいアレンジを加えた。