ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は5月24日、現代美術家の天野タケルとコラボレーションしたコレクションを発売する。今回は、天野の代表的なモチーフである“ヴィーナス(VENUS)”をテーマに描き下ろした世界で1点のペインティング作品とソフビフィギュア、グラフィックTシャツをラインアップする。
世界で1つの描き下ろしアート
黒の中に佇む“ヴィーナス”
ペインティング作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のコンセプトカラーである黒をテーマに制作。幅1167mm、高さ910mmの大型キャンバスに横たわる“ヴィーナス“をモノクロで描いた。“ヴィーナス”の人差し指は、世界で1点限定であることを示している。価格は220万円。
同作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアで抽選販売を実施する。応募期間は24日12時〜29日23時59分で、当選者の発表は30日に行う。
さらに、コラボコレクションの発売同日から “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店でペインティング作品の展示も行う。
Tシャツとソフビフィギュアも販売
グラフィックTシャツは、天野が描き下ろした“ヴィーナス”をフロントに大胆にプリントした。サイズはMとLの展開で、価格は1万1000円だ。また、“ヴィーナス”のソフビフィギュアは、黒のマット塗装を施し、底面には“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のロゴと天野タケルの直筆サインを入れた。価格は5万5000円。
両アイテムは“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアと原宿店、大阪店のほか、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」阪急メンズ東京で扱う。
天野タケルは1977年生まれ、東京都出身。97年に渡米しアメリカ・ニューヨークで版画を学んだのち、宗教画や静物画などの伝統的な題材とポップアートを融合する独自の表現方法“NEW ART”を用いて作品を制作している。現在は、銀座 蔦屋書店で展示“ヴィーナス イン ブルー(VENUS in BLUE)”を開催中。