ファッション

大阪・関西万博「住友館」が“森の価値”を表現 コスチュームは「ソマルタ」の廣川玉枝がデザイン

住友グループは、2025年大阪・関西万博(以下、大阪・関西万博)に出展する「住友館」で、幅20m、高さ7.5mにおよぶ複層の映像スクリーンと音楽、人が融合する空間“UNKNOWN FOREST パフォーミングシアター”を展示する。同展示に登場するコスチュームのデザインは、廣川玉枝「ソマルタ(SOMARTA)」デザイナーが手掛ける。

巨大スクリーンを通じて森の多様な価値を表現

“UNKNOWN FOREST”は、住友グループが森との関わりの中で見出した、「森の持つ価値」を体験を通じて表現する展示。同シアターでは、ランタンを片手に、森の中を冒険する“UNKNOWN FOREST 誰も知らない、いのちの物語”のクライマックスとして特別な演出を行う。

舞台は3層のレイヤー構造で構成し、観客の目の前にはプロジェクターから立体的に映像を投射するメッシュスクリーン、奥には巨大なLEDビジョンを配置する。また、演者の動きを効果的に見せる舞台装置は、ミュージカルなどに実績を持つ美術チームが手掛ける。

また同展示は、国内外で活躍するクリエイターが共創。廣川玉枝デザイナーのほか、振り付け、ステージングはダンサーで振付家の小㞍健太、モーションロゴや楽曲のトータルディレクションは音楽監督の山﨑功、演出を落合正夫、大田俊吾が務める。

“UNKNOWN FOREST”ティーザー映像

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