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松屋の元社長の古屋勝彦さんが死去 87歳

松屋の社長、会長を歴任した古屋勝彦さんが1月18日に老衰のため自宅で死去した。87歳だった。通夜、葬儀・告別式は近親者で執り行った。後日お別れの会を開く。現社長の古屋毅彦氏の父。

1937年に松屋の創業家に生まれ、学習院大学を卒業後に三菱銀行を経て、63年に松屋に入社した。経営再建のために伊勢丹から招いた山中鏆社長の後任として89年12月に6代目社長に就任。そのすぐ後にバブル景気が崩壊し、平成不況が続いた難しい時代に舵取りした。03年5月から会長、10年5月から名誉会長、21年5月から名誉相談役に就いた。

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