ファッション

【展示会】2013年秋「ノエラ」はスポーティに挑戦したクラシックフェミニン

 クレッジが手掛ける「ノエラ」の2013年秋シーズンは、ミラノを舞台にしたクラシックモードを提案した。白と黒、グレーのモノトーンをベースに、重厚感ある素材や、建築を思わせる構築的なシルエットや柄がポイント。また、首元までボタンを締めたシャツをキーアイテムにし、トップスを上品にまとめながら、厚みのあるボンディングのフレアスカートと合わせ、フェミニン&スポーティを完成させた。注目はピンクのジャガード織りで仕上げた中綿入りのブルゾン(1万3000円)。夏から人気のスポーティアイテムを、重厚感あるディテールでフェミニンに仕上げた。足元はローヒールを中心にメンズライクでアクティブな印象に。

 
 平澤仁見チーフデザイナーは「今シーズン着目したのは、襟元にポイントを置くスタイリング。シャツのボタンを上まで止めたり、クルーネックのトップスを増やしたり、さらにデコラティブなネックレスを合わせたりして、首元を強調した。ボトムスは夏に柄パンツがたくさん売れたが、今シーズンは『ノエラ』得意のフレアミニを中心に提案する。色はいつもよりダークカラーをベースに、ウィンターパステルの青やピンクを投入した」と話す。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。