ファッション

【展示会】2013年秋「ノエラ」はスポーティに挑戦したクラシックフェミニン

 クレッジが手掛ける「ノエラ」の2013年秋シーズンは、ミラノを舞台にしたクラシックモードを提案した。白と黒、グレーのモノトーンをベースに、重厚感ある素材や、建築を思わせる構築的なシルエットや柄がポイント。また、首元までボタンを締めたシャツをキーアイテムにし、トップスを上品にまとめながら、厚みのあるボンディングのフレアスカートと合わせ、フェミニン&スポーティを完成させた。注目はピンクのジャガード織りで仕上げた中綿入りのブルゾン(1万3000円)。夏から人気のスポーティアイテムを、重厚感あるディテールでフェミニンに仕上げた。足元はローヒールを中心にメンズライクでアクティブな印象に。

 
 平澤仁見チーフデザイナーは「今シーズン着目したのは、襟元にポイントを置くスタイリング。シャツのボタンを上まで止めたり、クルーネックのトップスを増やしたり、さらにデコラティブなネックレスを合わせたりして、首元を強調した。ボトムスは夏に柄パンツがたくさん売れたが、今シーズンは『ノエラ』得意のフレアミニを中心に提案する。色はいつもよりダークカラーをベースに、ウィンターパステルの青やピンクを投入した」と話す。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。