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ライトオンがV字回復へ 上期の既存店売上高14%増

 ライトオンの2015年9月〜16年2月期(上期)決算は、売上高が前年同期比116.2%の464億円、営業利益が同156.6%の29億円だった。暖冬の影響で防寒衣料は苦戦したものの、主力であるジーンズやシャツ、カットソーなどベーシックな商品の販売が好調で、既存店売上高は同114.0%と大幅な伸びを示した。増収に加えて、販管費率を3.2ポイント抑えたことで大幅な増益になった。純利益は同166.5%の16億円だった。

 同社は前期(15年8月期)に8年ぶりの増収増益を達成。「リーバイス」「エドウイン」「ジースター ロゥ」の主力ジーンズブランドをはじめ、トップスのナショナルブランドと独自に開発した商品などが活発に動いた。売上高の半分を占めるプライベートブランドでは、ガールズグループのDREAMをCMに起用した起毛商品「モコモコ」が3カ月で100万点を売り上げるなど、効果的な販促が客数の増加に結び付いた。横内達治・社長は復活の理由について「不調の時は商品構成やテイストに偏りがあった。ジーンズショップとして本来あるべき商品、多くのお客さまが求めるベーシック商品を強化した原点回帰が奏功した」と説明する。既存店売上高は今年3月まで14カ月で前年実績を上回っている。