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ロレアル「スキンシューティカルズ」が日本再上陸に本腰 「美容施術とスキンケアがますます浸透」

ロレアル(L’OREAL)の美容施術スキンケアブランド「スキンシューティカルズ(SKINCEUTICALS)」は日本再上陸に際し、医療関係者約85人を招待したプレローンチイベントを開催した。同ブランドは長年抗酸化研究に携わるドクター、シェルドン・ピネル(Sheldon Pinnell)が立ち上げ、35以上の国と地域で展開。医療機関専売品として取り扱う。日本での販売は10月23日から。

「スキンシューティカルズ」はアンバサダードクターとしてマミナ・ツレガノ(Mamina Turegano)を起用する。ドクターマミナは、皮膚科、内科、皮膚病理学の3つの専門医として勤務するほか、TikTokで120万人、インスタグラムで50万人のフォロワーを抱え、SNS上でも美容施術やスキンケア、メンタルヘルスに関する情報を発信する。

イベントに合わせて来日したドクターマミナは、「スキンシューティカルズ」の強みについて研究とサイエンスに注力している点や、その研究結果を反映し色素沈着やしわ、敏感肌、赤み、ニキビなどさまざまな肌悩みに対応した商品を展開していることを伝えた。実際に施術で代表商品“CE フェルリック セラム”を使用した患者の肌のトーンや肌触りには変化があったという。

現在、医療機関専売ブランドとして展開する狙いには「クリニックでしか販売しておらず、手に入りにくさからも皮膚科医が推薦できるプロフェッショナルブランドであると認知を獲得できる」と話す。「今後、美容施術とスキンケアの組み合わせがますます浸透していくだろう。施術後もスキンケアルーティンを続けることで効果を最大化できる」。一方で、美容施術に中毒になってしまう患者がいることには懸念を示し、施術をうまく取り入れながらドクターが十分に配慮するべきだと警鐘を鳴らした。

また、スキンケアとメンタルヘルスの関係性の強さも強く主張する。「肌の状態が良いと自信がみなぎり、幸せな気持ちになれる。同様の研究もなされており、逆にストレスや不安のある状況だと、ニキビ、かんぱん、脱毛、皮膚を中心とした悪影響が起こる」と語った。

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