ファッション

伊藤忠が仏「キャシャレル」の輸入販売権取得 コロネットを通じて来秋から販売

?伊藤忠商事は、仏「キャシャレル」の日本における婦人服と服飾雑貨の独占輸入販売権を取得した。子会社のコロネットを通じて2015年秋から販売する。セレクトショップおよび百貨店への卸販売に加え、百貨店へのショップ・イン・ショップも開設し、3年後には売上高12億円(小売りベース)を目指す。

「キャシャレル」はデザイナーのジャン・ブーケによって1958年にニームで創設。ロマンティックで女性らしい独自の世界観が支持され、欧州だけでなく日本にもファンが多い。現在は婦人服をはじめ、紳士服、子ども服、香水、メガネなど展開アイテムを拡大。今年からパリのプランタン百貨店でのコーナー展開を開始したほか、15年にはパリに旗艦店のオープンを計画している。

日本での中心価格はコートやジャケット7万5000〜8万8000円、ワンピース4万3000〜8万8000円、シャツ2万5000〜6万9000円、パンツやスカート2万4000〜5万3000円など。

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