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サマンサタバサの8月中間決算は減収減益

 サマンサタバサジャパンリミテッドの8月中間(3月〜8月)の連結決算は減収減益だった。売上高は前年比91%の134億9700万円、営業利益は同66.2%の3億700万円、純利益は同2.7%の800万円。連結子会社だったスタイライフ社株を楽天に売却し持株比率が18.7%になり、持分法適用関連会社へ異動し連結決算の対象外になったことと、海外出店に伴う広告宣伝活動、今期開始したゴルフ事業への先行投資などにより販管費が大幅に増加したのが減収減益の主因だ。同社はアジアへの出店を進めており、9月には韓国と香港にオープンしたほか、11月にはシンガポール、12月には上海にオープンを予定している。通期予想では売上高は同90.1%の287億円、営業利益は同108.8%の15億5000万円、純利益は同92%の6億円になっている。

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