ビューティ

アンジェリーナ・ジョリーが来日 「ゲラン」のミツバチ保護活動と女性養蜂家育成プログラムを支援

ゲラン(GUERLAIN)」はブランドが手掛ける女性養蜂家育成プログラム「ウーマン・フォー・ビー」のパートナーである、米女優のアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)を招き、このほど東京と大阪で2022〜23年のプログラム卒業生と交流した。そのほか、大阪のNPO法人梅田ミツバチプロジェクトの協力のもと、ゲラン ジャパン アンバサダーである女優の桐谷美玲と共に小学生向けの意識啓発プログラム「ビースクール」を開講した。

「ウーマン・フォー・ビー」は20年に南仏で始まり、その後カンボジアやメキシコ、ルワンダ、日本など世界中へと広まった女性養蜂家育成プログラム。都市部の養蜂コミュニティーで養蜂家の職業自体は成長しているが、閉鎖的で男性優位な状況が続いているという。日本では、銀座ミツバチプロジェクトと梅田ミツバチプロジェクトの支援により、女性養蜂家を増やすための対応策やアプローチを提供している。ジョリーは、女性の教育とトレーニングの力を強く信じると共に、日本の女性および養蜂業に従事する女性が直面することを理解するために来日した。「『ウーマン・フォー・ビー』を通してさまざまな女性たちと出会い、世界中の養蜂について学び、友情や姉妹関係を築くという経験は、とても記憶に残るものだわ。私や『ゲラン』が彼女たちを引き上げているのではなく、彼女たちに場所を与え、貢献できることがたくさんある思慮深いプロフェッショナルな人間として真剣に向き合っているのよ」とコメントを寄せた。

「ゲラン」の象徴であるミツバチに関する2つのプログラム

「ウーマン・フォー・ビー」は各地域の固有のミツバチ、その維持管理、再繁殖、およびミツバチに関する教育を軸に、専門知識に基づく持続可能な職業活動を通じて女性のエンパワーメントを促進する。これまでに約105人の女性がトレーニングを修了している。日本では18人が修了し、12人が24年のプログラムに参加予定。

「ビースクール」は次世代がミツバチの役割と保護について学び、意識を高めることを目的とする。18年に開始し、日本では22年に導入して以来、約700人の子どもたちが修了している。24年には東京や大阪だけでなく、札幌や名古屋、宝塚など、全国15カ所の都市に拡大し、約1000人の子どもたちがトレーニングに参加する予定だ。

2つのプログラムは、養蜂家の高齢化が進む中、養蜂業を守り、新たな養蜂方法を開発する上で重要な女性や次世代の存在に焦点を当てる。養蜂技術の教育を通して、全国各地の生物多様性の保護にも取り組む。

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