ビューティ

「エルメス」が官能的な香りの新フレグランスを発売 栗毛の馬が着想源

エルメス(HERMES)」は3月6日、フレグランスコレクション“エルメッセンス”から、新作“ウード・アルザン”(100mL、4万7190円)を発売する。同コレクションから好きな香りを4種選べるノマドスプレーのセット(15mL×4本、2万4200円)も用意した。2月29日にオープンする麻布台ヒルズ店で先行販売を行う。

“ウード・アルザン”は、メゾンの香水クリエーション・ディレクターであるクリスティーヌ・ナジェル(Christine Nagel)が、エルメス主催の国際馬術大会「ソー・エルメス」の馬房を訪れた時に出合った一頭の栗毛の馬から着想を得た。その時の記憶を呼び起こし調香。アッサム産のウード(沈香)に、花びらを感じるナチュラルなローズウォーターとローズオキシドを掛け合わせ、官能的な香りに仕上げた。動物の温かみのある、うっとりとするような匂いを表現している。

ボトルデザインはプラムブラウンカラーを基調とし、栗毛馬の毛色にウードとローズのエッセンスが描き出す色合いの融合を表している。白亜色の柔らかなレザーキャップには、馬具作りから出発したメゾンのサヴォアフェールであるサドルステッチを施した。

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