ビューティ

「トリロジー」のブランドミューズにMEGUMI就任 マッシュビューティーラボがエクスクルーシブブランドを強化

マッシュビューティーラボ(以下、MBL)は、総販売代理店契約を結ぶブランドを管掌する事業を強化する。昨年7月には20年以上の歴史を持つニュージーランド発オーガニックスキンケアブランド「トリロジー(TORILOGY)」と契約し、全面刷新を実施。このほどブランドミューズに俳優でタレントのMEGUMIを起用し、さらなる攻勢をかける。初年度の売り上げ目標3〜5億円を掲げ、早期に10億規模まで成長させる。またフランス発ナチュラルスキンケアブランド「アポットケア(APOTCARE)」を導入するなど、エクスクルーシブブランド扱う事業を既存のブランド事業、リテール事業、PR事業に次ぐ柱事業に育成する。

マッシュグループ全体で、ブランドの理念に共感・リスペクトし、 その歴史を重んじながら世に発信していくエクスクルーシブブランドを扱う事業に注力しており、MBLもそれを継承。「確固たる理念を掲げながらブランドとしての歴史と実績を誇るブランドへのリスペクトのもと、国内でのさらなる展開に注力することは、日本国内でのナチュラル&オーガニックコスメ市場拡大に貢献していくことにつながると考えている。当社のこれまでの知見を生かしながら、将来的には日本のお客さまにフィットする商品展開も実現していく」と同社広報担当は語る。

その一環で導入した「トリロジー」は、長年コスメキッチンでも取り扱いがあったが「『本物を次の世代に継続していきたい』という当社の思いと、トリロジー社の『ブランドを通してオーガニックを広めたい』という思いがつながり、今回の契約に至った」という。これを機に全面刷新し、処方や機能を向上。既存15商品に加え、昨年9月にはバクチオール配合の“ロザピン Bオイル”(30mL、6270円)や独自成分を配合した“ニュートリエント+ ファーミングセラム”(30mL、5280円)などを投入した。また、世界中で25秒に1本売れ続け(トリロジー社調べ)ブランドを代表する美容液“ローズヒップオイル”の販売価格を4378円から3740円値下げするなど、全商品の価格を約3〜15%減とした。これは「継続できるオーガニックを提案するためにメーカーと当社が直接取り組むことにより実現できた」。リニューアル後の昨年9月の月商は前年同月比4倍と伸長し、現在も好調を維持する。

さらなる攻勢をかけるため、「トリロジー」のブランドミューズにMEGUMIを起用する。「良いものをさらに現代人に合った商品へ日々アップデートし続けるブランドの姿勢は、MEGUMIさんの美を追い求める姿勢、生活に美を溶け込ませる習慣づくりと通ずるものがある」ことからオファーしたという。また「日々のスキンケアを怠ることもあり、何を目指していたかを迷ってしまうときに、ミューズを起用することで視覚としてMEGUMIさんのようになりたい!と思ってもらいたい」との狙いもある。

取り扱いブランド拡大へ

エクスクルーシブブランドを扱う事業で扱う日本初上陸の「アポットケア」は、「『本物』志向の人が増え、よりナチュラルであることの他に、効果を感じられる商品を探し求める人が増えたという背景から、ブランドが目指す『科学』と『高品質でクリーンな処方』という2つ軸の考えが、まさに今日本で求められていることと一致する」として昨秋に導入した。ビタミンCやナイアシンアミド、ヒアルロン酸、セラミドなどの10種のキー成分を用意。それらを一人一人の肌に合わせブレンドして使用する独自性の高い商品群が特徴だ。「肌のサプリメントのように、足りないものを補う感覚で使えるブランド」と期待を寄せる。

MBLはそのほか、ニュージーランド発ナチュラルスキンケア&サプリメントブランド「ミートゥディ(ME TODAY)」、リトアニア発精油ブランド「ユーアンドオイル(YOU&OIL)」などをエクスクルーシブ事業で扱っている。2016年に総販売代理店契約を結んだニュージーランド発ホームケア&パーソナルケアブランド「エコストア(ECOSTORE)」は17年に日本法人化し、現在はコスメキッチンやビープル、直営店、バラエティーショップ、薬局、コンビニエンスストアなどに販売網を広げている。同社は今後もエクスクルーシブブランドを扱う事業で、消費者ニーズに対応した新規ブランドの導入を検討する。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。