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「ジョー マローン ロンドン」がホームパーティーで訪販 店頭への誘導策として活用

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」がオムニチャネル化の戦略の1つとして、ホームパーティーでの訪問販売を開始した。特別な教育を受けた専門販売員がホームパーティーを訪れ、製品説明を行なうというもの。リラックスした空間でブランドへの理解を深めてもらい、店頭販売につなげるのが狙いだ。また、パーティーを開いたホストには、そのパーティーでの売り上げの一部や割引クーポンの提供といった特典を設けている。専門販売員とパーティーで会話を交わした消費者は、更なる情報を求めて店舗へ通うようになるという。

 調査会社WSL ストラテジック リテールのウェンディ・リーブマン最高経営責任者(CEO)は、「eコマースは普及したが、今再びカウンセリング販売の需要が高まっている。ホームパーティーでの販売が普及すれば、ブランドはこれまで以上に消費者と直接向き合い、製品の説明ができる。店頭の売り上げにもつながるだろう」と語った。米訪問販売協会のエイミー・ロビンソン副社長は、「ホームパーティーの重要性を把握していなかったが、店舗よりリラックスできる環境で新たな製品を試せることはすばらしい」とコメント。マリーナ・マーハー・コミュニケーションズでデジタル戦略のチーフ・ディレクターを務めるロバート・リッチも、「ホームパーティーの訪問販売への活用が普及すれば、eコマースと店頭販売の橋渡しとなってくれるのではないか」と訪問販売の重要性に言及した。

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