ビューティ

小林製薬が“浸し洗い”で毛穴汚れにアプローチする鼻用洗浄料を発売 テスト販売で想定の4倍の売り上げ 

小林製薬は9月28日、毛穴汚れを洗浄する鼻用洗浄料“ケアナボン ひたし洗い液”(300mL、1320円※編集部調べ)を発売する。2022年から関東、中部エリアの一部地域でテスト販売を行なっており、多くのメディアやSNSで取り上げられSNSの動画累計1000万回再生を超えるほど話題となり、想定の約4倍を売り上げた。全国販売を希望する声に応えて展開する。

同社は、鼻だけをゴシゴシと洗う男性を見たことをきっかけに、洗顔料などで念入りに洗う以外に肌への負担を抑えながら毛穴を綺麗にする方法がないかを模索し、鼻用洗浄料を開発した。“ケアナボン”の“ボン”はフランス語で「やさしい」という意味で、鼻の毛穴に悩みがある方の「角栓がよく取れるもの=肌にも負担がかかり毎日使うことができない」というジレンマを解消できるよう願いを込めた。

“ケアナボン ひたし洗い液”は、肌にやさしい低刺激設計が特徴。中性のpH領域で、界面活性剤を最小限の濃度に留める洗浄料を採用した。角栓汚れだけをターゲットにする洗浄成分を厳選し、角栓崩壊を補助する成分を配合。洗浄成分の工夫で肌負担の少ない毛穴ケアを実現した。洗顔やクレンジングで落としきれない毛穴汚れにアプローチする。

専用カップに洗浄料を入れて鼻を浸すことで、角栓の表面をふやかしながら毛穴汚れが落ちやすい状態にする。洗浄成分が皮脂などの汚れにフィットし、肌から浮かせる。カップを揉んで水流を作ることで、鼻を擦らずに毛穴の黒ずみのもとになる角栓汚れを洗浄することができる。使うたびに鼻がツルっとする使用感をかなえる。

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