ファッション

ビームス ボーイが原宿の旗艦店を移転リニューアル 売り場面積は2倍に

ビームスは6月10日、ウィメンズカジュアルレーベル「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」の旗艦店ビームス ボーイ 原宿を、明治通り沿いの旧店舗からを約70m離れた場所へ移転し、売り場面積を約2倍の約99平方メートルに拡大してリニューアルオープンする(東京都渋谷区神宮前3-25-14)。

同店は「ビームス ボーイ」最大規模で、オリジナルアイテムをフルラインアップで取り扱う唯一の店舗となる。白い天井で広々とした店内は、古材を使用したフローリングや赤レンガの壁などで、ブランドのルーツであるアメカジを表現した。エントランスの付近には、注目ブランドの打ち出しやインスタライブの配信などに活用できるスペースを設けた。ここでは、来店客参加型のイベントなども企画し、コミュニティー形成にも力を入れる。

「ビームス ボーイ」は、今年ブランド誕生25周年を迎えた。周年を記念して「『ビームス ボーイ』の25周年パーティーに行くとしたら」という共通テーマで1年間かけて別注アイテムを企画する。2023-24年秋冬は、「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」とのサテンのリバーシブルジャケットとパンツのセットアップや「オアスロウ(ORSLOW)」とのデニムのセットアップ、東洋エンタープライズの「ユナイテッドカー(UNITED CARR)」とのムートンコートなどを企画した。

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