ファッション

「モンクレール」70周年コラボ ラストはファレル・ウィリアムスによる136万円超えのラバー製ジャケット

 「モンクレール(MONCLER)」は、創業70周年記念プロジェクトの一環としてスタートした、“マヤ ジャケット(Maya Jacket)”を再解釈するデザイナーコラボレーションのラストとしてファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)との“モンクレール マヤ 70”を11月26日に発売する。

 コラボアイテムの“モンクレール マヤ 70 バイ ファレル・ウィリアム”は、型押しのポリマー素材にエンボス加工した小さなブランドロゴを散りばめたデザインが特徴だ。ファレルは、「これまでの70年間をどのように定義するかを考え、代表的な“マヤ ジャケット”に自分なりのひねりを加えた。オールラバーの案は最初から考えていた」とコメント。国内での販売は銀座と青山、神戸、難波に構える「モンクレール」旗艦店と主要セレクトショップで行う。価格は136万2900円(税込み)。

 キャンペーンには、ラッパーで歌手のトビー・ノウィーグェ(Tobe Nwigwe)が登場し、公式サイトなどではキャンペーン動画やインタビュー付きの舞台裏シーンも公開している。トビーの大ファンだというファレルは、今回のジャケットをロックに着こなしてくれる唯一の人物と紹介する。

 創業70周年を記念したこのビッグコラボレーションは、10月15日から毎週発売を続け、今回が最後となる。これまでには、「パーム・エンジェルス(PALM ANGELS)」のフランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)やトム・ブラウン(Thom Browne)、藤原ヒロシ、リック・オウエンス(Rick Owens)、ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)、 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)がそれぞれリデザインした“マヤ ジャケット”を発表し、話題を集めた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。