ファッション

「ジル サンダー」が写真集を発売 22年春夏の着想源“パリ”が舞台

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、ジル サンダー パブリッシングから写真集「パリ」を発売した。全108ページで、価格は税込2万900円。同ブランドの表参道店と公式オンラインストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で取り扱う。

 「パリ」は、クリエイティブ・ディレクターのルーシー(Lucie)ルーク・メイヤー(Luke Meier)夫妻が、アーティストと協業するシリーズの新作だ。同書の舞台になったのは、2022年春夏コレクションのインスピレーション源になった“都市”。夫妻とこれまでさまざまなプロジェクトを手掛けてきたフォトグラファー、クリス・ローズ(Chris Rhodes)が担当し、仲間たちとパリの街を歩き回りながら、偶然の出会いや瞬間をカメラに収めたという。

 今回のコラボレーションについて夫妻は、「私たちのしごとに新たな次元を見出すこと。世の中において自分たちが手掛けることを見つめるのは大切なことです。そして、クリスと私たちは親和性が高く、彼が私たちのビジョンの境界を広げてくれることを非常にうれしく思っています」とコメントしている。

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