ファッション

「リーバイス」×「ヒューマン メイド」 1944年製の“501”と“506トラッカージャケット”を再構築

 「リーバイス(LEVI’S)」は、「ヒューマン メイド(HUMAN MADE)」とコラボレーションした商品を4月7日に発売する。「ヒューマン メイド」デザイナーのNIGO®が「リーバイス」のアーカイブの中から、1944年製の“501”と“506トラッカージャケット”(通称、ファースト)の2型をセレクトし、「ヒューマン メイド」らしいアレンジを加え、共にメード・イン・ジャパンで再提案する。価格は“501”が税込3万7400円、“506トラッカージャケット”が6万2700円だ。

 “506トラッカージャケット”には、15オンスのセルビッジデニムを使用する。背面に「ヒューマン メイド」とリーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS & CO.)のロゴ、さらに今回のコラボのために特別にデザインした「ヒューマン メイド」のアイコンであるカモを刺しゅうする。翼を広げたカモのグラフィックは、「リーバイス」のシンボルであるジーンズのバックポケットに施す“アーキュエイトステッチ”をイメージしたもの。また、右の翼の先端の赤は「リーバイス」の“レッドタブ”へのオマージュだ。

 キャンペーンビジュアルもNIGO®のディレクションによるもので、本人がモデルも務める。撮影は1901年に開館した、近畿地方に現存する最古の芝居小屋である「出石永楽館」(兵庫県)で行った。

 NIGO®は、「リーバイス」の世界的コレクターとしても知られる。昨夏、自身のアーカイブから選んだ“501”と“507トラッカージャケット”(通称、セカンド)を「リーバイス」と忠実再現した商品を販売した。

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