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ワコールHD、国内・海外で回復に差 4〜9月期は営業利益改善

 ワコールホールディングス(HD)の2021年4〜9月期連結業績(米国会計基準)は、売上高が前年同期比19.5%増の874億円、営業利益が同211.6%増の4039億円、純利益が同67.4%増の29億円だった。国内事業は7月以降の感染者数増加により苦戦したが、欧米の業績回復によりカバーした。

 国内事業は、感染者数増加により数緊急事態宣言解除が9月末まで持ち越され、売上高は同5%4.6%増の429億円、営業利益は同18.9%減の7億4000万円だった。前年同期に計上されたコロナの雇用調整助成金の反動で減益になった。ピーチ・ジョンも7~9月期は苦戦したが、昨年末に起用した広告塔の田中みな実や各種キャンペーンの効果で、売上高は同1.5%増の61億円、営業利益は3.8%増の10億円と前年並みを維持した。海外事業は、経済活動の再開が進んだ欧米を中心に売り上げが感染症前の水準を上回り、売上高が同66.5%増の323億円、営業利益は26億円(前年同期は2億5500万円の赤字)とに回復した。

 EC売上高は12.3%増の228億円。EC化率は全体で30%(前年同期は33%)だった。国内ワコールのEC比率は22%、ピーチ・ジョンは46%。

 22年3月期の通気通期予想は売上高1840億円、営業利益60億円を見込む。

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