ビューティ

I-ne史上最多の5製品がグッドデザイン賞を受賞 「ボタニスト」と「サロニア」が評価

 I-neが展開するボタニカルライフスタイルブランド「ボタニスト(BOTANIST)」の“ボタニカルシャンプー&トリートメント”、ミニマル美容家電ブランド「サロニア(SALONIA)」のヘア・フェイスアイテムなど、5製品が2021年度グッドデザイン賞を受賞した。

 「ボタニスト」は今年3月にリニューアル発売。環境に配慮したバイオマス容器へと刷新し、クリーンでシンプルな新デザインを採用した。審査委員からは「自然とテクノロジーという二律背反に思われている事象を越えるべく作られた『ボタニスト』。すでに高い評価を得てきたが、より本質的にサステナブルの観点から、従来のプラスチック容器をバイオマス容器へと全面的な切り替えを行った。それ自体も高く評価されるべきことだが、ブランドコンセプトである、シンプルかつミニマルという点でも、一貫した丁寧なデザインがされている」と高評価を得た。

 「サロニア」“トリートメントミストドライヤー”(税込2万5300円)は今夏発売された髪をケアしながら乾かす新発想のドライヤー。美容液をセットし、マイクロミスト化して風と一緒に放つのが特徴だ。「髪を乾かす時間を保湿する時間へと捉え直し、髪と向き合う意識を変えることで、使用時間に対するストレスが減ることに気づかせてくれた」と審査員はコメントした。

 ほかにも「サロニア」から、“スマートモイスチャーデバイス”(税込1万3200円)と、“スクエアイオンブラシ”(税込2728円)、“イオンフェイシャルブラシ”(税込1万3200円)がグッドデザイン賞を受賞した。いずれもシンプルかつミニマル、そして意外性のあるデザインが評価された。

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